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注射によるスギ花粉抗原減感作療法は様々な理由から余り成功していません。
代わって、標準化スギ花粉抗原を自宅で朝、夕2回舌下静脈からスプレーで吸収させる方法が発案され、簡単で、有効性も高いことが知られてきました。
痛くもかゆくもありませんが、粘膜への刺激がないか注意して行います。
国内では、既に数ヶ所の大学や病院で同様の治療が行われています。事故の報告は未だありませんが、十分な注意が必要です。しかし、注射による減感作療法よりはるかに安全です。
8週間から12週間治療しますが、有効率は70%以上です。飲み薬、点眼、点鼻薬が減らせます。2〜3年間、花粉の季節にあわせて行います。少なくとも花粉のシーズン中(2〜3ヶ月)は継続し3シーズン(3年間)は行う必要があります。通院しないで自宅治療が可能だということが特徴です。
詳しくは、院長までお尋ね下さい。尚、星状神経節ブロック(偏光赤外線レーザーによる)と併用すれば、更に効果的で、薬を止めたり減量できる方が多いようです。
最近では、卵、大豆、牛乳などの食品アレルギーにも経口減感作療法を行う施設が増えています(口腔内粘膜を通じて食品へのアレルギーをとっていく方法)。
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